2017年1月5日木曜日

2016年の愛聴盤 10撰


1 PAO PAOWALEE PORNPRIMONG / PLENG MAE CHOB VOL.1 & 2
GUZIN DEGISMEZ / KLASIKLER, AH O DEMLER
3 GEORGE DALARAS, VAGGELIS & VASSILIS KORAKAKIS / THALASSINA PALATIA
4 EDDY TUSSA / KASSEMBELE
KADER JAPONAIS / HKAWI 
6 Everson Moraes, Leonardo Miranda & Aquiles Moraes /
 IRINEU DE ALMEIDA E OOFICLEIDE, 100 ANOS DEPOIS   
7 V.A. / Unknown Title 〜 Laos Molam Dance Compilation
8 V.A. / IRAMA LATIN, Vintage Latin Of Indonesia 1950’S

9  MARAVEYAS ILEGAL / KATASTORAMA
10 GIORGIO CONTE ‎/ 2014 CASCINA PIOVANOTTO

















1 パオちゃんです。5月のタイ・フェスで観ていらいすっかりファンになってしまいました。ハマっているのは私だけみたいですが、五月みどり~島倉千代子系の(何で日本人歌手?)やや細い声ながら、きめ細かなメリスマやヴィブラートを利かせた丁寧な歌いっぷりは好感が持てます。とくにやや低い音高時のn音のヴィブラートはたまりません。このアルバムは同時発売のようなので一緒に扱いました。第2集は往年のルークトゥン・ヒットのカバー集のようですが、宇治の熱盤師匠にお訊ねしないと分かりません。元唄にはボリウッドやロマ・イラマのものもあるようです( by レコオヤジ。感謝)。ミディアム~アップの軽快な曲が多く飽きずに繰り返し聴いております。

2 トルコの熟女をいれなきゃ10撰じゃありませんね!ということで「流麗で上品、外連味無しのトルコ古典女声歌謡」(エル・スール)。鉄板ですね。

3 ダラーラスは年初に出たラグタイムとのフュージョン?も素晴らしかったですが、あえて秋に聴いたオーソドックスなこれを。言うことありません。ついでに言うとギリシアものは舟/船ジャケに外れなし!

4 「いやぁ、これっぱかしですよ、そんなには儲かってまへん」とほざいているアル・ジャロウみたいなジャケですが、中身は大変に豊か。アンゴラ・ポップスのおいしいところがつまってますね。前作のほうがよかったという意見もあるようですが、これも傑作です。

5 ニッポンすごい!といってもバカウヨじゃないよ!何だかんだでライの充実作にはここんところ毎年接していうような気がしますが、今年はこれでしょうか。松五郎のようなシンセ乱れ打ち(というのもヘンか)に燃えるぜ?

6 しょろしょろショーロのナイスな新作(カゼス以外の。すまない)を聴きたいと思っていたところにこの傑作。私ごときがあれこれ言うレベルではありません。

7 とにかく1曲目にヤラれた!ラオスはギャオスだった(うそ)。近年の洗練されたモーラム(そんなのあるのかよ!)に多少のご不満をお持ちの善男善女にオススメです。

8 ポルカ・ドット・レコード畢生の力作。ファンは必聴でしょう。

9 ギリシアの(自作自演)歌手のくせに歌はあまりうまくありません、というか下手です。が、この人のどこかすっとぼけて飄々とした、二枚目半のそこはかとない哀感を漂わせているところがけっこう好きです。これもギリシアの船ジャケといえば船ジャケですね。

10 若いころから爺むさい音楽が好きだったのですが、ホントの爺いになってみると爺むさい音楽がますます好きになってしまいました。この爺さんも75歳くらいでしょうか。最近エル・スールで教わりました。これはタイトルにもあるとおり2014年作。極楽往生の寸前ぼそぼそと歌っております。

※ソクン・ニーサの新譜を入れようかとも思いましたが、入手が12月30日だったので土木さんのように心の内にそっとしまいました。


※1は恥ずかしながらダウンロード(泣)、10は密林。他はすべてエル・スールで入手。

おまけ 2016年のお達者くらぶ

みなさんお元気で何よりです。




2015年12月30日水曜日

2015年の愛聴盤10撰


1 KARINA SANTOS / PURE ANGOLANA
2 BALLOU CANTA / BOBOTO
3  FEMI OORUN SOLAR / GRACE, OORE OFE
4  MADJID HADJ BRAHIM / LYAME TBAYANE
5  ADIOUZA / LI MA DOON
6  FIKERADDIS NEKATIBEB / MISEKIR
7   MUIELLE FLERIAG / TOLOMAN 
8  SOKUN NISA & PEAK MI / KAL KHNHOM NOV KMENG
9  V.A. / HAITI MERINGUE & KONPA 1952-1962
10  V.A. / HIGHLIFE ON THE MOVE












1 日本のカリナ嬢は数年前に大股開き写真の流出で失脚してしまったようですが、こちらの香里奈嬢は伏し目がちに哀愁のキソンバを歌ってオヤジの涙腺を緩ませます。実はこれCDのエル・スール入荷を待ちきれず、生まれて初めてダウンロードしてしまったものなんです。御開帳じゃなくてダウンロードなんて恥知らずのことは二度としないつもりです(たぶん)。

2 勘太くんです。ガチョ~ン失敗してます。やはり本場で一度学ぶ必要があるかもしれません。んなことはどうでも、このカマ声にやられました。イイですね。キング・アイソバ兄貴の後なんかに聴くと人生捨てたもんじゃないなと思わせます。いやホント。

3 フェミ男こちら向いて気安くイヨッ!なんてやってますが、おれアンタのことなんか知らね~よ、とりあえず音聴かせてみろやみたいな感じだったんですが、参りました。今までのジュジュの御無礼お許し下せえ。

4 ナイジェリアの次は当然アルジェリアです。ハレドの甥っ子です。甥っ子甥っ子って言ってるのは日本人だけかもしれませんね。申し訳ない。

5 甥っ子は組んだ両腕の上に顎乗せ眠そうジャケだったので、次は同じ趣向でオメメぱっちりのアディウーザちゃん。何とも可愛ゆらしくてカッコイイ!サイコーです。

6 エチオピアは西田佐知子で決まりです。以上。

7 ♪お~ぷり~ずすていばいみいガイアナ~♪と思いきやマルチニークでした。エディット・ルフェール姐さんほど美人ではありませんが(失礼!)聴かせます!

8 思えば2015年はこれを始めとしてどどっとカンボジア歌謡を聴くことから始まった。もはやアチキがとやかく言う次元じゃないでしょう。これが歌謡曲だ!

9 とにかくこの時代のハイチ音楽が好きなので嬉しい復刻です。年末に出たエル・スール・レーベルのハイチ3連発もこれとあわせて必聴でしょう。

10 低級生活者ですが高級生活音楽が好きなのでこれまた有り難い復刻。


今年もまた店長やオヤジーズはじめ先達先輩諸氏のお導きで素晴らしい音楽を聴くことができたのは嬉しくもまた有り難い限り。来年もまたかくありたいと思っています。そろそろオヤジというよりジジイに突入しつつある今日この頃なのでこれから先どれくらい音楽を聴けるか分かりませんが、とにかくもっともっと面白い音楽を!聴かずに死ねるか!ん?




2015年1月3日土曜日


2014年の愛聴盤10選

1 LEONIDAS BALAFAS / APILIOTIS
2 HK Presente LES DESERTEURS
3 ESTOUDIANTINA NEAS IONIAS & YIANNIS KOTSIRAS / I SMYRNI TOU EROTA
4 LOXANDRA / MEYHANE KAFE-AMAN
5 VIRGINIA LOPEZ / LA VOZ DE LA TERNURA
6 V.A. / アフリカン・メモリーズ
7 MERYEM ZENGIN / OZUR DILERIM
8 CARMINHO / CANTO
9 V.A. / LAGU-LAGU MELAYU NOSTALGIA, Malaysian Vintage Music In The Early 60’S
10 田端義夫 / SP復刻 バタヤン大ヒットパレード かえり船










'14年はギリシアものが非常に充実していたように思います。1はもともとロック方面の人のようですが、レベーティカをベースに実にシブイ歌と演奏を聴かせてくれる素晴らしい盤でした。3もスミルナのレベーティカを再現した企画もののようですが、哀感あふれる歌声と演奏は涙なしには聴けません!4は昨年吉岡さんがベスト10に選んでいたものですが、昨年ようやっと入手。これはかなり斬新な音づくりでイズミール歌謡を演奏しています。これまた充実の1枚。

2はアルバムのコンセプトがジャケに明確に打ち出されていますね。マグレブ移民三世世代によってシャンソンなどをシャアビ(風)に換骨奪胎した快作!さかのぼってサルタンバンクの2枚も聴いてしまいましたが、これもまた良かった!HKはかなりのセンスと才能そして気骨の持ち主ではなかろうかと思います。これがあちこちで2位なのが残念なくらいですね(オレも2位にしたけど)。

5や10は一家に一枚といった家宝級。流行歌好きとしては避けて通れませんでした。

本場のラテンも本場以外でつくられたインチキ・ラテン(失礼!)も大好きなのですが、6と9はそのインチキ・ラテンの今年の白眉!とくに9は吉岡さん以外ではなしえないすぐれたもの(これに次ぐ"Irama Jazz"も大傑作!)。ボケてしまう前?にいろいろと復刻してほしいものです。

トルコ方面ですが、例の2枚組“GIRIZGAH”もとてもよかったんですが、アチキ的にはちとお行儀が良すぎるところもあって、結局お美しいMeryem嬢の7を選んでしまいました。

8はCarminho嬢の2枚目。昨今のファド界の逸材ではないでしょうか。ブラジル方面の有名どころも入っているようですが、んなものは関係ない。このまま精進してほしいものです。昨年に引き続き選んでしまいました。

とは言うものの'14年はこの1曲につきる !? 結局オヤジーズを虜にしたのはこの人だった!

HỒN QUÊ ( Ca Sĩ Hiền Thục) 













































2014年1月5日日曜日

2013年の愛聴盤10選

恥ずかしながら2013年によく聴いた音楽を新作復刻問わず選んでみました。


EMALIA ABDULLAH / RINDU YANG MENGGEBU

歌謡曲です。しとど濡れてます。切ないです。3倍泣けます。







EZGI KOKER / SADE

たまには清純派もイイもんだ!







SEVVAL SAM / TANGO

じぇじぇ!タンゴかよ!と思いましたが、典雅にして官能的なシェヴァル嬢の歌いっぷりはそれなりにタンゴにつきづきしいと思いました。







CARMINHO / ALMA

「胸をかきむしられるようなメランコリー」(蒲田耕二先生)がファドの大きな魅力の一つだとするならば、カルミーニョ嬢はかなりイイ線いってるんじゃないでしょうか。






ABEBA DESALEGN / YELEHUBETIM

エチオピア演歌来てますね~。かっけ~!










LESLIE GRACE

オヤジごろし!「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロウ」や「ビー・マイ・ベイビー」は反則だろ!泣ける!






LE GRAND KALLE / JOSEPH KABASELE, HIS LIFE HIS MUSIC 1951-1970

言うことありませんな。至福の音楽!





V.A. / LA BELLE EPOQUE Vol.3 – Vol.4 – Vol.5

昨夏はこのシリーズを聴きながらとろけておりました。








サローマ / ポリネシア・マンボ〜南海の国際都市歌謡

50年代後半から60年代前半にかけのてラテン風味の歌謡曲は洋の東西を問わずきわめて魅力的な音楽だと思っております。
これはその中でも最高の1枚だと思います。




OLGA RIVERO Y PEPE REYES/ SENTMIENTO CUBANO
これまた言うことありませんな。これも至福の音楽!









「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック

私も「あまちゃん」にはまったクチでした。
日に最低2回は見て、サントラやらファンブックやらを聞きまくり読みまくっておりました。
終了後にはご多分に漏れず見事あまロスを患う羽目に。
だもんですから12月31日の第157回「おら、紅白出るど」には涙腺崩壊でした!
こんなことは多分死ぬまでないだろうなと思っている次第です。